競技ルール
- コート
25m×12m - ボール
サッカーボール4号級を使用 - ゴール
フットサルゴール(高さ2m、横幅3m)を使用 - 大会運営側の準備物
・コート
・サッカーボール
・得点板
・ビブス(対戦相手と色が被った場合/キーパー用/引率者用ビブス)
・レフェリーセット
・救急セットなど
・大会後の試合結果入力 - 審判
・1コートにつき1名(長州産業株式会社 サッカー部) - 試合時間
・1試合の時間は10分
・試合開始から基本的には1度も時計を止めない
・タイムアウト、選手のケガの恐れ、天候等やむを得ない事情の時は停止する
・試合展開や戦術変更のため、審判は残りの試合時間をアナウンスすることができる(強制ではない) - チーム構成
・各チームは試合中に何度でも選手を交代できる(同一の選手が何度でも入ることが可能) - 交代
・選手は必ず1人1回以上フィールドに立つ必要。
※守られなかった場合のペナルティはありませんが、子どもたちの自主性を尊重するように促してください
・交代は、交代ゾーン(センターラインから1mずつをマーカーを用いて設置)からのみ認められる
・交代時、審判への申告は必要なくいつでも交代可能。ただし、プレーも止まらない。 - ゴールキーパー
・4v4ではゴールプレイヤーと呼びます
・自陣からのシュートはゴールが認められないため、ゴールプレイヤーは攻撃時フィールドプレイヤーとして前に出ることが可能
・キーパーグローブをはめた選手をゴールプレイヤーとし、交代の際はそのキーパーグローブをはめる
・フットサル特有のバックパスルールは適用されない(サッカー同様バックパスをゴールプレーヤーがキャッチした場合は反則)
・インプレー、アウトプレーに関わらず、ゴールプレイヤーによるパントキックによる再開を認める - シュートエリアと得点
・自陣からのゴールは認められない ※ただし相手選手やキーパーがボールに触れてしまった場合は得点となる(オウンゴールとする)
・相手陣地でのゴールは2点、相手陣地のペナルティエリア内からのゴールは3点とする
・オウンゴールは2点とする
・得点数に関するペナルティエリア内外の定義はボールの位置を基準とし、ペナルティエリアのライン上にボールが残っている場合は2点扱いとする
・試合時間やショットクロックが0秒になる直前に放たれたシュートが、空中でタイム0秒になった後ゴールを通過するシュート(ブザービート)の得点は認めないホイッスルが鳴った瞬間が試合終了の瞬間となる - ショットクロック(基本ルール)
・各チームはボールを保持してから20秒以内にシュートを打たなければならない
・自陣ペナルティエリア内で20秒経過した場合は間接フリーキックではなくPKとする(それ以外の場所であれば、そのまま間接フリーキックで再開)
・審判が20秒をカウントする(タイマーを必ずしも使う必要はない)
・審判は10秒前、5秒前、3,2,1秒のカウントは必ず声に出して選手に周知する
・攻守が変わった場合、クロックはリセットする
・フットサル特有の4秒ルールは適用されない
・アウトプレー時のショットクロックのカウントダウンは、選手がボールをセットし、プレーを開始できる状態になった段階でスタート - シュート時のクロックリセット
・シュートが相手ゴールのポストに当たる、またはキーパーが弾いた場合、クロックはリセットされる
・シュートブロックの際、ブロックした相手選手が2タッチ以上した場合はボール所有とみなし、クロックをリセットする
・ただし、最終判断はレフェリーに従うものとする - ゴール後の再開
・ゴール後やゴールキックの場合はカウントをリセットする
・ゴール後はペナルティーエリア内であればどこからでも試合を再開できる
・キックイン、ドリブルイン、ハンドパス、パントキックでの再開が可能
・相手側はペナルティエリアの外に出てからしか守備を開始できない - キックオフ
・キックオフ時、ドリブルインで開始することができる
・キックオフシュートによるゴールは認める - キックイン(サイドライン)
・ボールがサイドラインを割った場合はクロックを停止し、ボールのアウト地点から半径1m以内でプレーを再開する
・キックインまたはドリブルインで再開する
・キックインからの直接シュートによる得点は認められない
・相手選手は1m以上ラインから離れる必要がある - コーナー
・キックインまたはドリブルインで試合を再開する
・キックインで直接シュートを打つことも可能
・相手選手は3m以上離れる必要がある - ファウル
・ファウルがあった場合、クロックはリセットされる
・ファウルの基準は通常のサッカーと同様とする
・試合はファウルの場所からドリブル、またはパスで再開する※相手コートの場合は直接シュートを打つことも可能
・壁の距離は3mとする
・自陣ペナルティエリア内で間接フリーキック対象のファウルが起こった場合、FKではなくPKとする - ペナルティキック
・ペナルティエリア内でのファウルは全てペナルティキックとなる
・ペナルティエリア内で起こったファウルによるPKは3点とする
・ドリブルインでの再開は可能※ボールに触れた時点で相手ゴールキーパーも守備を開始できる
・他の選手はボールから1m離れ、かつペナルティエリアの外側にいる必要がある - タイムアウト
・アウトプレーになった時、且つマイボール時のみ取ることが可能
・制限時間は60秒
・各チーム1回のみとし、その際プレータイムは止まる - ペナルティ
・判断は審判に委ねる
・ショットクロックのルールを活用した遅延行為に対する警告はない※スポーツマンシップに則りプレーするよう促してください。
・イエローカード2枚、レッドカード1枚で退場となる
・退場者が出たチームは、3人で試合を継続する※退場者は、当該試合への出場はできないが、次の試合へは出場することは可能とする
・退場となった選手はベンチにて全力で応援する! ※全力で応援しなかった場合、次節も出場停止!!!となる可能性も…
・万が一チーム事情により大会出場を辞退する場合は、不戦敗扱いとなるその際のスコアは、0-3とする - 応援や声援について
・保護者、引率者を含む観戦者の応援や声援は可能※ただし選手に対する具体的なアドバイスやコーチングは認めない
・アドバイス、コーチング以外にも選手たちの判断を奪うような言葉や声掛けは禁止とする※もしも1試合で、イエローカード2枚 または レッドカード1枚警告を受けた場合はそのチームを不戦敗とする
・観戦場所、応援場所に関しては指定場所のみで可能とする
・観戦場所ではボールボーイとしての役割をする
・試合中のすべての判断は審判に一任するものとし、審判への抗議等は認められない - その他(こんなケースはどう判定しますか?)
・選手がパスもしくはシュートしたボールが審判へ当たりプレーの妨げとなってしまった場合は、審判からのドロップボールで再開する
・隣接コートからのボールの流入により著しいプレーの妨げやその後の展開に影響を及ぼした場合は、審判からのドロップボールで再開する
・相手陣内から自陣味方へのバックパスがミスとなり、直接自陣ゴールへ入ってしまった場合は、オウンゴールとして相手チームへ2点追加となる
・味方からのバックパスをゴールキーパーが誤って自陣ペナルティエリア内でキャッチしてしまった場合は反則となり、相手チームのPKとなる